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世の中のボーダレスなアート最新情報をアートラボメンバーがお届けします。

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ギャラリー【OVER THE BORDER】スペシャリストと巡る旅【Cultra】で新しいアートを探るアートラボのBlogです 

石川直樹さんポスター「オン・サンデーズ」さんで販売のお知らせ


みなさまこんにちは。

ワタリウム美術館で現在、石川直樹さんが奈良美智さんとともに
展覧会を開催していらっしゃる関連で、ワタリウム美術館のミュージアムショップ オン・サンデーズさんにて
石川直樹さんのポスターを販売して頂いております。

2014年の夏に開催した石川直樹さんの個展「AMA DABLAM/GLACIER」開催時に
デザイナーの原耕一さんとともに作っていただいたこちらのポスターは
「ここより北へ」の会期までオン・サンデーズさんでもお買い求め頂けます。



 

ぜひ、展覧会をご覧に訪れる際は、ミュージアムショップで素敵なグッズを見ていって下さいね。

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Perfect Midnight 会期延長のお知らせ

みなさまこんにちは。

現在OVER THE BORDERで開催中の大村雪乃個展 Perfect Midnightは好評につき会期を延長することが決定いたしました。
3月15日(日)まで、月曜日を除く12~20時までご覧いただけます。
 

また、今回の展覧会はメディアにも取り上げて頂いております。
 
本日2月16日12:30~放送
テレビ朝日系の「ワイド!スクランブル」にて大村雪乃さんの作品とOVER THE BORDERがご紹介頂けるそうです。
 
恵比寿新聞さんにも、「このアイデアはなかった。シールを使った面白い夜景アート@恵比寿OVER THE BORDER」という記事の中で作品と展覧会、そしてOVER THE BORDERをご紹介頂いています。
 
今後も取材のお申込みがございましたらOVER THE BORDERギャラリーまでご連絡をお待ちしております。
メディアを見て行ってみようと思われた方々のご来廊をお待ちしております。

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会田誠さんと山口晃さんのトークセッション@霧島アートの森

みなさんこんにちわArtLABです。
先月の話になりますが、カルトラでご一緒させて頂いた山口晃さんと、会田誠さんのトークセッションを行うと聞きつけ、鹿児島県のアートスポット、霧島アートの森へ行ってきました。旅感あふれる景色とともに、ご紹介したいと思います。
 

 

羽田空港から飛行機で空の旅をすること2時間。鹿児島空港へ到着。さらにバスで10分走ると、嘉例川駅へ到着。
 

こちらは嘉例川の駅舎。東京ではまず見かけないような駅の風貌に、さっそく旅感を味わうことに。1903年に営業を開始した嘉例川駅は、同じ肥薩線内の大隈横川駅と並んで、鹿児島県内で最も古い駅舎です。いまとなっては見かけることも少なくなった木造駅舎ですが、昨今では観光スポットとして注目されるようになり、文化財としても見直されています。電車にあまり詳しくない為、知らずにたどり着いたのですが、思いがけないレトロな風貌にほっこり。
 

さらに、駅に足を踏み入れると、とってもいい匂いが。なんと、お弁当が販売されていました。土日にしか販売されていないみたいですが、県内外問わず人気が高く、九州の駅弁ランキングで3年連続優勝したこともあるお弁当です。霧島市にある「森の弁当やまだ屋」という業者さんが、地元食材にこだわって手作りしているのだそう。その土地のものを食べるというのは旅の醍醐味。どこかに立ち寄ってゆっくり楽しむのも捨てがたいけれど、駅弁というのもまた乙なものだなあと感じます。
 

 

嘉例川駅からは、JR肥薩線の電車に35分ほど揺られていきます。車窓には、一貫して鮮やかな緑が映し出されていました。
 

 

栗野駅から再びバスに乗り20分程。山道を登り、草間彌生さんの「シャングリラの華」が見えてきたら到着です。
なんだか到着しただけで達成感を得てしまうような場所にあるのですが、空気がしっとりしていて気持ちよく、残暑がうそのような涼しさに、深く息を吸い込みました。
 
 
会田誠展 世界遺産への道!! 会いにいけるアーティストAMK48歳
 

入った先に待っていたまばゆいばかりのピンクに驚きつつ、だらけた心の具現化だと言う「おにぎり仮面」に挨拶して入場します。自然豊かな景色に浸った後に出会う、小腸で覆われた「ピンクの部屋」が視覚へ与える衝撃はなかなかのものでした。
 

この大部屋を埋め尽くす段ボールの作品群は《MONUMENT FOR NOTHING Ⅱ》。
展覧会初日の7月18日から8月31日まで現地で公開制作され、毎日その場で生み出されて変わっていく様子は、定期的に霧島アートの森のサイト上で配信されており、自分が見た後の変化を追うのも1つの楽しみだったのではないでしょうか。
 

高さ約6m、幅約10mの巨大レリーフ状彫刻になるまで継続していくというこのプロジェクトは、2008年から行われている為、長く追い続けている人も多いかと思います。1番手前におかれた段ボールには、「全体の完成まであと3年はかかるでしょう。」との記載が。
“完成までに長い年月を要する作品”というアイデアは、ガウディの「サクラダ・ファミリア」に由来しているそうですが、作家と同じ時代に生きて追い続けられるというのが現代アートの喜びのひとつ。引き続き、この先の展開と完成を期待して待ちたいと思います。
 
 
会田誠氏と画家山口晃氏との楽しいトークセッション
 

さて、そんな段ボールに埋め尽くされた会場で行われた会田誠さんと山口晃さんのトークセッション。会田さんが用意した10のお題が段ボールの札に書かれていて、山口さんが選んで答えていくという形式でした。
 

お題は、「今年の夏の思い出」「好きな食べ物は?」などの軽いものから、「日本社会に物申す」「あなたにとって芸術とは」など、そんなことまで話して大丈夫なのだろうか、と思うような内容にまで及んだのですが、どのような話題であってもお二人の掛け合いが見事で、1つのお題が終わるたびに拍手を送りたくなるほど贅沢な時間でした。
 
楽しい時間は早いもので、あっという間の帰り道。行きと同じルートを辿りたいところなのですが、美術館から出ているバスの終わりがとっても早く、14時16分が終バスなのです。ですので、帰りは栗野駅までタクシーで向かい、そこからは行きと同じルートで帰宅というのが、車がない人へおすすめのバス+電車ルートです。
 
夏は涼しいので避暑地として、秋冬は温泉と紅葉をたのしむ観光地として変化する、霧島の山の中に佇む文化スポット。皆さんもぜひ霧島アートの森へ訪れてみて下さい。
 

 
Information
霧島アートの森
会田誠展 世界遺産への道!! 会いにいけるアーティストAMK48歳
[会期] 2014年7月18日(金)─ 9月23日(火)※月曜日定休(休日の場合は翌日)
[開館時間] 9:00〜17:00(入園は16:30まで)
[入館料]一般:800円/高大生:600円/小中生:400円
 
 
 

 
 
 

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クレマチスの丘レポート①ベルナール・ビュフェ美術館

みなさんこんにちは。Art LABです。
cultraのツアーでご一緒させて頂いた山口晃さんが静岡県のアートスポット「クレマチスの丘」にあるベルナールビュフェ美術館にて企画展に参加中ということで、行ってきました。静岡県と一口に言っても広いので今いち距離感が掴めませんが、クレマチスの丘がある三島駅は、東京駅から新幹線で45分。在来線でも2時間と、都内からとっても近いのです。
 
また、クレマチスの丘には、ベルナール・ビュフェ美術館以外にも、2つの美術館や、文学館、クレマチスの咲き誇る庭園があり、1日中楽しめるアートスポットになっています。今回は、クレマチスの丘にある3つの美術館(ベルナール・ビュフェ美術館/ヴァンジ彫刻庭園美術館/IZU PHOTO MUSEUM)について、それぞれ紹介していきたいと思います。
 
まずは、ベルナール・ビュフェ美術館から。それでは早速ご覧ください。
 
 

 

 

東京から新幹線で45分。あっという間に三島駅に到着。三島駅からクレマチスの丘へは、無料のシャトルバスが出ています。
バスはヴァンジ彫刻庭園美術館で開催中のイケムラレイコPIOON仕様になっていたり、クレマチスの丘のパンフレットが置いてあったり、乗り込む時点で、わくわくさせてくれるような仕掛けがいっぱいです。
 
常設展示

ベルナール・ビュフェ美術館に到着。
 


美術館の名前が表す通り、ここはフランスの画家ベルナール・ビュフェの作品を集めた美術館。2000点に及ぶコレクションの中から、およそ1年ごとに変わるテーマで選んだ作品を展示しているとのこと。現在は、今年の4月に発売された画集『ベルナール・ビュフェ 1945‒1999』を元に作品が展示されています。 作品は時代ごとに展示してあり、ビュフェの生涯を学ぶには、うってつけのチャンスです。
 
 
企画展『日本の原風景を描く 広重の「東海道五拾三次」と現代作家たち』

さて、いよいよ、山口晃さんも出展しているという企画展『日本の原風景を描く 広重の「東海道五拾三次」と現代作家たち』に到着。
歌川広重の「東海道五拾三次」と言えば、義務教育の過程で、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。江戸時代で最も有名な浮世絵師のひとりであり、日本だけではなく、西洋美術にも影響を与えています。そう、アートファンでなくても知っている、あのゴッホもコレクションしていたと言われています。
今回の企画展は、そんな広重の「東海道五拾三次」に加え、広重の作品にインスピレーションを得た現代作家たちによる作品まで見られるとのこと、期待が高まります。
 

会場にはいると、広重の「東海道五拾三次」が日本橋から京都までずらっと並んでいます。書物の上ではよく見る親しみのある作品ですが、55枚をすべて実物の版画で見る機会は中々ないのではないでしょうか。
今は見ることのない江戸時代の町人の姿を見て時代の流れを感じつつも、描かれている気候や自然は180年ほど経った今でもなんとなくその土地だと納得できるものだな、と感じます。この土地は、やっぱり海なのだな、とか、この土地はよく雪降るな、とか。人の姿が変わっても、見る景色に共通のものがあると感じるとやっぱり嬉しいものです。
 

さて、こちらは山口晃さんの作品たち。
ベルナール・ビュフェ美術館のある三島の風景を描いた作品が展示してあります。
 

歩道橋に瓦屋根が付いていたり、江戸風の町人がもっているビニール袋にセブンイレブンのマークが描いてあったり、山口さんが生み出す過去と現在の融合は、いつもながら感嘆のため息と少しの笑いを運んできてくれます。
山口さんの描く絵は、特定の誰かの原風景ではなく、日本人に共通する原風景を描き出していて、だからこそ、こんなにも共感するのかな、と思いました。
私たちは和服の時代に生まれていないけれど、日本人と言えば和。和と言えば着物。着物と言えば、、というように、日本人が共通して日本の特徴と捉えている和の文化を、鮮やかに現代によみがえらせてくれます。ドレスや金髪も好きだけれど、着物と日本髪に対して美しいと思う感性は、小さな頃から培われて簡単には動かないものなのかもしれないなあ、なんて感じてしまいました。
 

ちなみに、山口さんの作品に描かれている場所は三島周辺に実在しています。作品と見比べるべく三島駅周辺を散歩してみるのも素敵な楽しみ方ですよね。
 
 
お次はイケムラレイコさんの展示空間へ。
 

イケムラさんの作品は、広重の「東海道五拾三次」を見て、そこから詩とともに新たなシリーズとして生み出されたそうです。
上の絵は構図こそそっくりですが、「枯れ木となって忘れられ旅人を問う者なく」という詩が付いていることによって、見え方がまったく違ってきます。
広重の作品を見た時は、土地ごとの自然の特徴は今も残っているなあ、と変わらないものがあるように感じたものですが、イケムラさんの作品を見ていると、世の移ろいを感じ、変わらないものなんてないような気がしてきます。広重が実際に見て描いたものと、180年経ったいま、広重の絵からインスピレーションを得て描かれたもの。比べて見ることで、色んな気付きや面白みがありました。
 
 
この企画展では、紹介させて頂いた作家さんの他にも竹崎和征さんなどが出展しています。それぞれの作家が、それぞれに描き出す原風景。自分の根源ってどこにあるのかな、と思い起こすとっかかりとなるような展覧会。
9月28日までと会期も残りわずかですが、みなさん是非行ってみて下さいね。
 

 
Information
ベルナール・ビュフェ美術館
常設展「ベルナール・ビュフェ 1945-1999」
2014年4月12日(土)―2015年6月14日(日)
企画展「日本の原風景を描く広重の「東海道五拾三次」と現代作家たち」
2014年7月19日(土)― 9月28日(日)
※水曜日定休(12月24日は開館)
 
[開館時間] 10:00~17:00(9・10月)
     10:00~16:30(11・12・1月)

[入館料] 大人 1000円/高・大学生 500円/小・中学生 無料

 

 
次回はヴァンジ彫刻庭園編。
本日紹介した企画展にも出展中のイケムラレイコさんの個展の紹介です。またお楽しみに。
 
 

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「AMA DABLAM/GLACIER」オリジナルポスター4種発売のお知らせ

9月6日(土)から開催の石川直樹写真展「AMA DABLAM/GLACIER」ではポスターを販売いたします。


 
デザインはtrout 原耕一さんによるものです。
4種類のポスター、サイズはA1とA2の二種類を予定しております。
価格はA1サイズが¥5000(税抜)、A2サイズが¥1500(税抜)です。
展覧会の会期中、OVER THE BORDER会場にて発売いたします。
 
また、会場では石川直樹ヒマラヤシリーズの写真集Qomolangma,Lhotseに加え、
今夏発売となったManaslu,Makaluを販売いたします。(いずれもSLANT出版)
 
みなさまのお越しを楽しみにしております。

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